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店長日記

マグネシウム95%のフライパン「マグパン magpan」は燃えるのか?試してみました。

マグネシウムで思い浮かべるのは理科の実験という方も多いのではないでしょうか。
そこで、高純度マグネシウム95%で作られたフライパン「マグパン」は燃えるのかどうか、
燃焼実験で確認してみました。
※危険ですので絶対にマネしないで下さい。

<マグパンはこちら>
マグパン マグネシウムフライパン


マグネシウムでも、金属の塊のままではそう簡単には燃えません【※注記1】。
マグパンをご使用されている方は、普通に使用しても燃えたりしませんのでご安心下さい。


今回はアウトドアやキャンプ、ブッシュクラフトがお好きな方はご存知のファイヤースターターで点火します。
ファイヤースターターでも比較的簡単に使えるフェロセリウムロッド【※注記2】と、
ストライカーにはタレットパンチプレスで作られた鉄製のものを用いました
(ストライカーにはバトニングナイフを用いる方もいらっしゃいますね)。

先ずはマグパンの角をストライカーのエッジ部分で削ります。
市販の四角い形をしたマグネシウムファイヤースターターよりも少し硬い感触ですが、
しっかり削る事ができました。
マグパン マグネシウムフライパン
マグパン マグネシウムフライパン
マグパン マグネシウムフライパン
マグパン マグネシウムフライパン

マグパンの削りくずを鉄板の上に集め、ファイヤースターターで火の粉を浴びせてみると・・・

マグパン マグネシウムフライパン
マグパン マグネシウムフライパン

燃えました!
いつか理科の実験で見た、あの白い光を放ちながら燃えました。

マグパン マグネシウムフライパン
マグパン マグネシウムフライパン

隣接するマグパンの粉にも燃え広がっていきました。


念の為、アルミでも同じ実験をしてみましたが、いくら火の粉を浴びせても燃えませんでした。

マグパン マグネシウムフライパン
マグパン マグネシウムフライパン


(今回、マグネシウム合金が燃えてアルミニウム合金が燃えなかったのは、
恐らくマグネシウムの方がアルミよりもイオン化傾向が大きい事や、発火温度の違いなど、
様々な要因が考えられます。)


実験結果からマグパンとアルミ製のフライパンの素材が明確に違う事が証明されました。


マグパンを持っただけでは「アルミのフライパンよりも軽いな~」位しか違いがわかりませんが、
実際に調理で使用すると、マグパンの圧倒的な熱伝導率の良さがはっきりとわかります【※注記3】。
是非お試し頂ければ幸いです。


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【※注記1】マグネシウムやサビについて
マグネシウムに限らず、鉄やアルミも細かい粉末状になると危険な場合があります。
例えば鉄粉の酸化の性質を利用した「使い捨てカイロ」は
封を開けると中の鉄粉が酸素と反応して酸化し発熱します。
カイロは緩やかに酸化が進むように設計されていますが、
もしこの化学反応が急激に起こると危険です。
実は身近に使われている鉄も、扱いによっては危険になるのです。
アルミニウムも粉末が空気中に舞ったりすると粉じん爆発の危険があります。

多くの金属は実は錆びやすく、表面を削るとすぐに表面が酸化したり窒化したり硫化したりと
表面に錆の被膜ができて、それ以上錆びにくくなります。
塊の状態だと多くの金属は表面がすぐに錆びて酸化被膜や窒化被膜、硫化被膜を形成し
コーティングの役目を果たし、それ以上錆びにくくなります。
チタン(チタニウム)も酸化しやすい金属ですが、表面に酸化被膜が形成され、
それ以上錆びないため「錆びにくい」と認識されています。
チタン(チタニウム)やステンレスなどの金属も表面は酸化被膜に覆われているため、
錆びにくい素材として認識されています。
アルマイトも表面に酸化被膜の処理をして、それ以上錆びない状況を作っています。


【※注記2】フェロセリウムロッドについて
フェロセリウムロッドとはセリウムと鉄の合金の棒で、
フェロセリウムはライターの着火石(フリント)などに使われているアレです。
フェロセリウムの発火温度はおよそ150℃~180℃と言われ、摩擦熱でも着火が可能です。
燃焼温度は3000℃にも達すると言われています。
マグネシウム合金の発火温度はおよそ400℃~のため、擦っただけでは発火しません。
稀にフェロセリウム棒と思ってマグネシウム棒を入手し、「火花が散らない」という方が
いらっしゃいますが、マグネシウム棒は擦っただけでは着火しませんのでご注意下さい。
マグネシウムは400℃を超えて発火するきっかけが必要になります。
そこでフェロセリウムの発火を介してマグネシウムの削りかすに点火するのです。

<参考>
■セリウム■発火温度はおよそ160℃~、融点800℃、沸点3470℃
■マグネシウム■発火温度はおよそ400℃~、融点650℃、沸点1090℃
■アルミニウム■発火温度はおよそ590℃~、融点660℃、沸点およそ2300~2500℃
※上記数値はあくまで目安です。正確な値ではありません。
※合金は他の成分の含有率や結晶構造等の違いにより性質が大きく異なる場合があります。


【※注記3】アルミとマグネシウムの熱伝導率について
純アルミニウムと純マグネシウムでは、実は純アルミニウムの方が熱伝導率が高いのですが、
実際に製品化されるときは強度等を考慮してどちらも合金が使用されます。
合金になると物性が変化するので、アルミ合金よりもマグネシウム合金の方が熱伝導率が高くなる場合もあります。
マグパンはアルミのフライパンよりも熱が伝わりやすい実験結果が出ています(メーカー調べ)。
マグパン マグネシウムフライパン
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<マグパンはこちら>
マグパン マグネシウムフライパン

<マグパン燃焼実験の動画はこちら>
マグパン マグネシウムフライパン

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