FAQ:Q&Aコーナー
ベルナー特集ページQ&A
お客様より多くお問い合わせいただく内容をQ&Aにして解決していきます。
是非お買い物のご参考にしてみてください(^^♪
商品について教えてもらいたいのですが、ベルナーVスライサーのシリーズ、
『CL』『TL』『DL』『V4』『V5』などいろいろありますが違いがわかりません。
購入したいですが、どれがいいのかわからないので簡単に違いを教えてもらえないでしょうか?
宜しくお願いします。
CL、TL、V4、V5(Vパワー)の順番に新しい商品となりデザインが異なっております。
また、刃自体は新旧シリーズ問わず、どのVスライサーも同等の性能を誇ります。
◆Vスライサーシリーズ◆
----------------------------------------
【CLシリーズ】
★安さで選ぶならコレ★
国内で販売された最初のVスライサーです。
設計の古さは否めませんが、刃の性能は最新モデルと変わりません。
----------------------------------------
【TLシリーズ】
★業務用ならコレ★
レストランなどの業者様に世界中で使用されているモデルです。
発売から20年以上経ちますが、ほとんど形を変えず生産され続けています。
野菜を最後まで切ったとき、切り残しが少ないという特徴があるため、業務用として大変人気です。
通常、大型ファストフードチェーン店様では、コストの面から工場で野菜をカットする場合が多いですが、
ハンバーガーやタピなどに使用する‘トマトのスライス’は、料理を作る直前にお店で切る必要があります。
しかし、トマトの薄切りを切ることができ、かつ耐久性に優れたスライサーは他にありません。
このような理由から、業務用としては特に「トマトの薄切り用スライサー」として定番となっています。
こちらのモデルでは、厚さの調整は付属の部品を付け替えて、切る種類を変えます。
※薄切り・厚切りのみ、一枚の部品を表と裏で使い分けて厚さ調整します。
千切り・みじん切りの厚さ調整はできません。
収納ケースはスライサー本体と刃物部品2枚分を収納し安全ホルダーを引っかける形となっております。
またTLシリーズLセットは刃物部品が3枚の為1枚は付属の収納ケースに収納出来ません。
-----------------------------------------
【V4オリジナルセット】
★キャベツの千切りならコレ★
それぞれの部品で2から3段階の厚さの調整が出来ます。
取扱説明のDVDが付属しております。
洗浄や収納の際には、スライサー本体の刃を隠せる作りになっており、安全に洗浄・収納が可能です。
その為、刃の部品を収納するブレードケースは本体とは独立する形となっております。
また、V4シリーズから、包丁を使わずにみじん切りができる新機能が搭載されました。
(みじん切りの際は、切る度に手首をひねり、安全ホルダーを交互に90度まわして切ります。)
V字の刃の下が少し長めにできているので、キャベツの千切りがしやすいモデルです。
-----------------------------------------
【V5 Vpower(ブイファイブ、ブイパワー)】
★最新モデルならコレ★
最新モデルのVスライサーです。
以前のモデルよりも厚さ調整の段階が増え、操作性も向上しています。
スライスに関しましては、4段階の厚さの調整が出来ます。
本国ドイツで一番人気のオレンジ色を採用し、ニンジンなどの着色が目立ちにくくなりました。
ぱっと見は他のモデルよりも大きい印象を受けますが、実際には本体自体の厚さ、
スライス以外のその他の部品はV4オリジナルセットとさほど変わりません。
より持ちやすいデザインに改良されました。
------------------------------------------
下記はVスライサーとは異なる単品スライサーシリーズです。
◆単品スライサーシリーズ◆
------------------------------------------
【CLシリーズ】
★ベルナー製品番号1番のコンビおろし器が秀逸★
最初のシリーズですが、ほとんど廃番になってしまいました。
そんな中、コンビおろし器はほとんど同じ形のまま、30年くらい作られ続けています。
コンビおろし器には「Nr.1(ドイツ語でナンバーワンの意)」という文字が刻印されており、
ベルナーの製品番号1番であることを表しています。
大根おろしやチーズ削り、チョコレート削りなど、とても使い勝手が良いおろし器でおすすめです。
------------------------------------------
【DLシリーズ】
★往復細千切りスライサーが超一押し★
「一種類の切り方=1つの製品」の単品スライサーシリーズです。
千切り専用スライサー、薄切りスライサー(キャベツスライサー)、しりしりスライサーなどがあります。
千切りスライサーやしりしりスライサーは往復で切れるので、時間短縮にもなります。
※厚さの調整等ができる製品はありません。
商品の大きさ、デザインなどはすべて統一されていますので、比較的、重ねて収納しやすくなっています。
------------------------------------------
【ELシリーズ】
★性能に大きく影響のないところにもこだわりたい方向け★
形や大きさ、機能はDLシリーズとほとんど同じですが、刃以外もステンレスで作られています。
過去から続くステンレス(ニッケル)の材料高騰の影響で、メーカーが生産を中止してしまいました。
このため、ELシリーズは在庫限りの販売になります。
ステンレスで作られているため、非常に高価です。
------------------------------------------
【PLシリーズ】
★最新モデルならコレ★
単品スライサーの最新モデルです。
機能や性能は以前のモデルとほとんど同じですが、デザインが生まれ変わって
持ちやすい形状になっています。
厚切りポテトワッフルスライサーが新たにラインナップに加わりました。
本国ドイツで一番人気のオレンジ色を採用し、ニンジンなどの着色が目立ちにくくなりました。
------------------------------------------
みじん切りはできますか?
包丁を使わずにみじん切りができるのはV4、V5(Vパワー)スライサーセットになります。
その他のスライサーセットは一方行に包丁で切れ込みを入れていただければ可能でございます。
使用後の洗浄はどのようにしますか?又、洗ったり、拭いたりするとき、刃が危険だと思いますが?
使用後すぐに蛇口の流水で洗い流し、乾燥させます。
すぐに洗い流すと、ごぼうや人参の色やにんにくの匂いも残りにくいです。
使用後長時間放置して、野菜屑がこびり付いたり、あくや油が付いて洗い流せない場合には、洗剤を使用し、
はけで切る方向と反対の向きに擦ります。何れにしても大量のごぼうや人参を切ると次第にあく等の色が付きますが、
金属部分がありますから、塩素系・酸素系何れの漂白剤も使用しないで下さい。じゃが芋等の弱アルカリ性の野菜を切っていると、弱酸性のあくが次第に取れてくることもあります。
又、器具の耐熱温度が80℃ですから、熱湯での洗浄や、自動皿洗機の使用は避けて下さい。
刃の付いた部品はブレードケースに納めて下さい。
流し桶やタブに部品を放置しておくと、うっかり手を入れたとき危険です。
出来るだけ使用後直ぐに洗浄・収納する習慣をつけて下さい。
正しい使用法を守ると、全ての作業を通じて手を刃に触れる機会がありませんから、指を傷付ける心配はありません。
錆びることはありませんか?
高品質のステンレス鋼を使用しておりますから、通常の使用法では錆びることはありません。
旧型のVスライサーとの部品の互換性はありますか?
安全ホルダー以外の部品は互換性はありません。
切れ過ぎて怖くて使えませんが?
安全ホルダーを併用すると、最後の一片まで、フルスピードで安全に切れます。
材料が危険を感じるほど小さくなる前に、億劫がらずに、必ず安全ホルダーをお使い下さい。
取扱説明書をよくお読みの上ご使用下さい。包丁と同様、よく切れる刃ほど切る力を必要とせず、
奇麗な断面となり、美味しいお料理ができます。
取り出すのが億劫で、つい包丁だけで済ませてしまいますが・・・
全ての機能をマスターするまで、がんばって使用して下さい。
必ず包丁より優れた機能を発見されるでしょう。食事の支度は色々な作業を平行して手際良く進めないと上手く行きません。
時間と労力の掛かる野菜のカットを、素早く奇麗に行えることは、限られた時間内でよりバリエーション豊かなお料理ができることを意味します。又、「Vスライサーを使い始めてから野菜を多く食べられるようになった。」という声もよく聞きます。
国産品と比較すると高価と思いますが?
器具の性能と寿命を比較すると、数倍お買い得であることが分かります。
刃の性能は包丁と同様、柔らかいトマト、ピーマン、グリーンボール、マッシュルーム、キューイフルーツ等を切ってみるとよく分かります。
ドイツではトマトの薄切りのできるスライサーが良いスライサーの条件と考えられておりますから、まず最初にトマトの薄切り性能を比較されれば納得できます。
この様なスライサーは逆に固い根しょうがやごぼう、萎れた大根等もよく切れます。
スライサーの大きさ、使用している材料の量を比較してみると、原価が割高なスライサーと言えます。
ベルナー社は人間工学的な観点から理想的なスライサーを生産しています。
原価を下げる為に器具を小さくしたり、低品質の刃を使用すると、多くの人々が経験している不満足な結果となってしまいます。
スライサーが大き過ぎると思いますが?
95mm幅の材料まで切れます。この幅はあらゆる種類の野菜や果物を素材からカットするのに最も合理的なサイズと考えられます。
大根、玉葱、キャベツ、オレンジ、トマト等、95mm以下狭くなるほど、利用範囲が狭くなってしまいます。
ではなぜ他のメーカーはあまり幅の広いスライサーを作らないのでしょう?
大きな材料を切るのには大きな力を必要とします。
切れない刃の幅を大きくすると、力の弱い女性には使用できなくなってしまいます。
又、器具が小さければ小さいほど、材料原価も抑えられるからです。
刃の寿命はどの位ですか?
切る材料の種類、カット方向やカットのサイズによって異なる為、寿命の定義は困難ですが、ベルナー社の試験によると、
じゃがいもの皮を剥いてからカットすると、一台のスライサーで29,000個×Lサイズ120g/1個)
(※)も切れるという結果が得られています。
これは毎日5個のじゃがいもを切り続けて、15年以上も使える計算です。
ただし、切る野菜の種類や状態によって耐久年数は変わります。
キャベツばかり切っていると、もっと大量に切れますし、玉葱ばかり切っているとキャベツの数分の一の寿命になります。
これは玉葱の繊維がキャベツと比べて、数倍固いからです。
又、極端に固い材料、例えばよく熟したレモンやオレンジの固い種を一緒にスライスすると、刃の寿命が極端に短くなる場合があります。
(※)メーカー調査では、一つのVスライサー(CLモデル)でじゃがいもを5mm厚で
3,500kg切った記録があります。数量29,000個はLサイズ120g/1個として算出して
います。
力を入れてもいまいちうまく切れないのですが、切るときのコツはありますか?
力をゆるめて、野菜をスライサーの上でなでるように素早く切るのがコツです。
なでるように切ると、刃と平行に力が加わるので、包丁を上から垂直にストンと落とすのと同じで良く切れます。
野菜をスライサーに押し付けてしまうと、刃と垂直の方向にも力が加わってしまい、切りにくくなります。
また、素早く切ると、切るエネルギーが大きくなり、よく切れます。物理の法則により、切る速さが2倍になると、
運動エネルギーは4倍になりますので、速いほどよく切れるようになります。※刃には十分ご注意下さい。
包丁で切るのと何か違いはありますか?
例えばキャベツの千切りサラダを作ると違いがはっきり分かります。シャキシャキ歯ごたえの良いサラダができます。
また、違いはそれだけではありません。
サラダは包丁で切ったものよりも長持ちします。
包丁で切ると、切った野菜の断面を潰して傷めてしまい、そこから先に腐って行きます。
例えば、野菜をうっかり床に落としてしまうのと同じで、
落とした部分が潰れて柔らかくなります。
その打撲して柔らかくなった部分から早く腐ります。
包丁で切るのは、これに近い状況です。
一方、切れ味のよいベルナーのVスライサーで切ると、断面の組織を潰さずに切れるので、
サラダが長持ちします。野菜の汁が付いていると腐るのを早めますので、
2~3回水にさらしてから冷蔵庫で保管するのがおすすめです。