★九州を中心にご活躍されている料理研究家の益元泰江先生のブログでご紹介いただきました(2012年5月2日)★
★フードコーディネーターの内村玲子先生のブログでご紹介いただきました(2012年4月10日)★
★2012年1月4日の「ほぼ日刊イトイ新聞」(糸井重里さん)内記事「平野レミさんのカレー『WADA CURRY』を作ろう!」(平野レミさん)でご紹介いただきました★
平野レミさん&ご家族「和田家」のおいしいカレーの作り方をご紹介しています♪
★2012年キジサラチーニの最新収穫情報★
2011年、イタリア・トスカーナ地方の夏は、例年よりも気温が高く、
乾燥が続きました。
これにより、オリーブの実が熟すのが早く、多くの実が早いうちに
木から落ちてしまいました。
また、例年と比べて、35%の量しか収穫ができなかったそうです。
(収穫時期・熟成共に、例年より5ヵ月早く進んでおります。)
しかし、テイスティングの結果は良好で、オリーブオイルの品質は
例年よりもむしろ良く、
甘み、粘度が高く、上品な味わいに仕上がっているそうです。
2012年のキジサラチーニ・エキストラバージンオリーブオイルは、
以上の理由から、入荷時期が例年よりおよそ5ヶ月も早い、3月中旬になります。
また、入荷数量の確保が例年の1/3程度になっておりますので、お早めにご注文ください。
イタリアのシエナにある、二人のローマ法王を輩出している名家キジ・サラチーニ家。その荘園のオリーブの木から一つ一つ手摘みされる、オリーブの実を使ったエクストラヴァージンオリーブオイルです。昔ながらの製法で作られた製品です。そのままフランスパンにつけて食べるのがオススメです。
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★「エクストラバージン・オリーブオイル」とは?★
オリーブの実だけを使った、一番搾りの貴重なオリーブオイルのことを
バージンオリーブオイルいいます。
その中でも最上級のオイルをエキストラバージンオリーブオイルと言います。
添加物等は一切使用せず、昔ながらの方法で作られています。
イタリアの法律では、エクストラバージンオリーブオイルと表記できるのは
酸度0.8%以下のものですが、キジサラチーニは平均で0.5%未満に抑えられています。
◆キジサラチーニについて◆
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【キジサラチーニエキストラバージンオリーブオイルの原料の種類】
フラントイオ種、モライオロ種、レッチーノカルチヴァー種、少量のペンドリノ種
【酸味について】
酸味は平均で0.5%未満に抑えられています。
味わいはまろやかですが、生のまま飲んで喉に当たると、
オリーブオイル独特のピリッとした刺激があります。
★キジサラチーニの工場★
こんな素敵な工場で生産されています。
のどかですね~♪
数年前まで実際に使用されていた、オリーブオイルを熟成させるテラコッタです。
(現在はステンレス製のテラコッタが使用されています。)
昔のビンのデザインです。
こちらは同キジサラチーニのワイン工場です。
●キジサラチーニ・エキストラヴァージンオリーブオイルに関するあれこれ●
一般的に、オリーブオイルは鮮度が命と言われています。しかし、昔ながらの製法で作られる貴重で高級な本物のエキストラヴァージンオリーブオイルの生産には数か月~半年もの時間がかかります。
「鮮度」というのはオリーブの実の収穫から絞るまでの実の鮮度の事を指します。また、瓶詰されて工場から出荷されてからの日数や開封してからの日数を指します。
キジサラチーニのエキストラヴァージンオリーブオイルは毎年11月頃に実の収穫が行われ、実の収穫から24時間以内に低温・低圧で圧搾・遠心分離されます。その後、空気に触れる時間を最少に抑えステンレス製の容器に入れられ、ワインの保管と同じ環境の冷暗所で保管され、約半年間寝かされます。
搾ってから数分後のオリーブオイルは葉緑素(クロロフィル)とポリフェノールが豊富に含まれており、そして粒子状の食物繊維も含まれます。このことにより、初めはオイルは透明ではなく濁っています。この状態は苦く、葉緑素の成分は独特の辛みがあります。
もちろん、キジサラチーニの地方でもこのような新鮮な状態のオリーブオイルも多くの人に好まれています。しかし、キジサラチーニのような数か月間寝かせたオリーブオイルは搾りたてのものとは異なる独特の風味が生まれます。
半年間寝かせると、ポリフェノールはタンク内に残った空気によって酸化し、酸化したポリフェノールはオリーブオイルから分離し、沈殿します。その過程でオイルの色は緑色から金色に変わり、味は甘くて滑らかになります。
こうしてキジサラチーニ独特の風味が生まれます。
もちろん、添加物等は一切使用されていません。現地のイタリアでは、添加物等を加えたものは
「エキストラバージンオリーブオイル」の名を表示する事は許可されていません。