ルリギクを閉じ込めた花文鎮です。
おしゃれなお部屋のインテリアとして、
紙や布を風で飛ばされるのを防ぐペーペーウエイトとして
大切なあの人への贈り物として
ポリエステル樹脂に本物の天然花を閉じ込めた、神秘的で美しい手作りフラワーペーパーウエイトです。
ハフォド・グレンジの花文鎮はイギリス・南ウェールズ地方で一つ一つ手作りされています。
ブリザーブドフラワーを球体に閉じ込めたような、気品漂う花文鎮です。
◆花文鎮の成り立ち◆
ハフォドグレンジの花文鎮は、筋ジストロフィー治療の一環として、1968年にバリー・ニーダムによって初めて作られました。「不可能に近いものの創出」を目指した彼の没後、弟のアラン・ニーダムによって引き継がれ、さらに改良が進みました。それが今日のハフォドグレンジ(Hafod Grange)の製品です。
◆花文鎮の製造◆
花文鎮の中に閉じ込められている花や綿毛種は、ハフォドグレンジの周辺の山々や丹精込めて手入れされた庭園で育まれたものです。一つ一つ手摘みされた花を、自然の美しさを保つ高度な技術で乾燥させ、ドライフラワーにします。それを樹脂の中に閉じ込め、丹念に磨き上げて作られています。この樹脂は褪色を止めるUVフィルター(紫外線カットフィルター)を使用したポリエステル樹脂です。植物の標本を、この球体の樹脂の中にガラスに埋め込むかのように入れることにより、あらゆる角度から植物の美しさを眺めることができるペーパーウェイトを完成させました。
花文鎮は一つ一つ丁寧に手作りされたハンドメイド製品です。
◆花文鎮の工場◆
ハフォドグレンジのあるハフォド農場は、イギリス・ウェールズ地方のポートタルボットという街にあり、マーガムの森の中心に位置します。農場はその昔、ずっとシトー修道会の修道女達によって維持されていた貯蔵用の夏の牧草地でしたが、その母体のマーガム大修道院は現在廃墟となっています。花文鎮は14世紀のタイトバーン(十分の一税の穀物を貯蔵するために建てられた修道院の納屋)がハフォドグレンジによって作業場に改装されて、そこで生産されています。
◆Prince of Wales Shield(プリンス・オブ・ウェールズの羽根)を受賞◆
花文鎮はウェールズの高級工芸品として讃えられ、1975年にチャールズ皇太子より「Prince of Wales Shield」を授与されました。
※「プリンス・オブ・ウェールズ」とはグレートブリテンおよび北アイルランド連合王国(イギリス)で王子に与えられる称号のひとつです。
14世紀以来、次期国王として王位を継承するべきイングランド国王(後にはグレートブリテン国王、連合王国国王)の最年長の王子がこの称号を与えられるようになり、現在は女王エリザベス2世の長男チャールズがプリンス・オブ・ウェールズの称号を与えられています。プリンスオブウェールズの羽根とはプリンス・オブ・ウェールズにゆかりのある物に使用が認められた徽章で、「プリンス・オブ・ウェールズ御用達(ロイヤルワラント)」の意味があります。
◆ハフォドグレンジの顧客例◆
ハフォドグレンジの顧客の一部をご紹介します。
ロイヤルミント、クリスティーズ病院、ネス植物園、ウェールズ労働党、ウェンブリースタジアム、世界自然保護基金など。(敬称略)
<フラワーペーパーウエイト動画>
※タンポポLサイズの例です。
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※花文鎮の故郷 イギリス・南ウェールズ ハフォド・グレンジ社周辺の風景です。
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<LサイズとSサイズのサイズイメージ>
LサイズとSサイズの比較写真です。サイズ感のご参考に。
※サフラワー Lサイズ(直径8.3cm)とSサイズ(直径6.4cm)の写真です。
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【※ご購入前の重要なご確認事項※】
本商品は特殊な性質を持つ商品です。ご購入前に、下記の注意事項を必ずお読み下さい。
※一つ一つ手作りの為、大きさ・重量・色合い・花の形等に個体差がございます。
※手作りで天然の素材を使用している為、下の写真の様に小さな塵や埃、花のかけら、泡(空気)等が混入していることがございます。これらは製造不良ではございません。
※花、樹脂部分も含め、写真と実物で色合いのイメージが異なる場合があります。
※イメージ違い等によるご交換・ご返品はお受けできません。
※ご購入の際、商品の写真をお送りすることが可能です。ご希望の際はメールまたはお問合せよりご連絡下さい。
アザミの一例です。
セイヨウタンポポの一例です。
セイヨウタンポポ、ヘリクリサムの一例です。
製造上、底面に下の写真のような黒い輪、治具・製造加工跡が見られる場合がございます。
これは製造不良ではございません。